あなたがいてくれたから、私は幸せ
山口でペット葬祭、出張火葬をしている
ペット葬祭 虹の橋です。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
前回の「みんな幸せに」に関連して、
スコティッシュフォールドのことをもう少し書かせていただきます。
スコティッシュフォールドの始まりは、突然変異の「スージー」という耳が折れた猫が始まりだそうです。
突然変異なので、1回の出産で折れ耳の仔が生まれる確率は20%~30%あるかないかという低い値です。
1回の出産で1頭出るかでないかの確立です。
ほとんどの良心的なブリーダーさんは、立ち耳(アメショ―やヒマラヤンなど)とスコティッシュフォールドを掛け合わせるそうですが、折れ耳をもっと出すために、折れ耳同士を掛け合わせるブリーダーさんもいらっしゃいます。
獣医学的な専門の勉強をしたわけではありませんので、スコティッシュフォールドを迎え入れた20年前、調べて聞きかじったもので、この文章は、うちの仔のみに当てはまることもあるかとおもいます。
前回も書きましたが、スコティッシュフォールドの折れ耳は「突然変異」であり「遺伝子異常」だそうです。
具体的には、骨の形成異常です。尻尾が太くて短い子は異常がでやすいそうです。
骨瘤という、骨にコブができるような状態です。関節にできるので、膝・肘が曲がらず足の指が変形していました。
アルクのもやっとで、必死で歩いていました。
そんな状態でもちゃんとトイレで用を足し、おやつを催促し、ご飯を我先にと食べにきていました。
こんな体で、14年も生きてくれて、本当にありがとう。
今はもう「虹の橋のたもと」で、体も痛くなくて、元気に楽しく暮らしているのではないかと思います。
私が迎えに行くのを待ってくれているだろうか。それとも、生まれ変わって、また私のところにきてくれるのだろうか。
どちらにしても、今はもう痛くないということが、私の救いになっています。
てんちゃん。私のもとに来てくれて、ありがとう。
私は、てんちゃんが居てくれたから幸せだったけど、
てんちゃんも幸せでいてくれたかな。
小さな命たちが幸せでありますように。
この仔が、私の原点になっていると思います。